長方形の対角線
長方形は4つの直角をもつ四角形です。対角線は向かい合う角を結ぶ直線です。すべての長方形には同じ長さの対角線が2本あり、互いに中点で交わります。
長方形の対角線はどう求めますか?
対角線 ($d$) を求めるには、長さ ($l$) と幅 ($w$) が分かっていればピタゴラスの定理を使えます:
$$d = \sqrt{l ^ (2 + w) ^ 2}$$
長方形の対角線計算のパターン
手元の情報("既知")によって、式が変わります:
- 辺と面積 ($A$) が既知の場合: まずもう一方の辺を求め ($w = A/l$)、次に $d$ を計算します。
- 辺と周長 ($P$) が既知の場合: まずもう一方の辺を求め ($w = P/2 - l$)、次に $d$ を計算します。
- 辺と角度 ($\alpha$) が既知の場合: 不足している辺を求めるには三角関数を使います($w = l \times \tan(\alpha/2)$)。
実用例
長方形の長さが 4 cm 幅が 3 cm:
$$d = \sqrt{4 ^ (2 + 3) ^ 2} = \sqrt{16 + 9} = \sqrt{25} = 5 \text{cm}$$
対角線計算機の使い方は?
- ドロップダウンメニューから分かっている項目を選びます。
- 入力欄に値を入れます。
- 計算機が対角線、周長、外接円の半径、面積を自動で更新します。